LEAPキャラクターの「ハチ」が持つ8つの意味
(Great Leaderが持つべき8つの要素)
- 「無限 ∞ 」の広がり
- 「飛躍」
- 「不可能を可能にする力」
- 蜂は体重に比べ羽が極端に小さい為物理学の理論上は飛べないはずの生き物である。
しかし生物の進化の奇跡により不可能を可能になった象徴であり、小泉信三先生が
残された「不可能を可能にする」という格言に相通じる。
- 「組織力」
- 蜂、特にミツバチは個々ではスズメバチや他昆虫に比べ戦闘力が劣るが、集合体と
なった時に個からは想像できないほどの真の強さを発揮する。(敵を集団で取り囲み、
体を小刻みに動かすことで発せられる摩擦熱で中心の敵を蒸し殺しにする)
- 「国家」の繁栄を考える
- 福澤諭吉先生は「文明論之概略」の中で、国家論を蜂の針を用いて説いている。
「庶民は、日常生活において楽しみ・喜びを追求していけば良いのかも知れないが、
蜂のように命をかけてでも突き刺すという一つの針を国民一人一人が持っていな
ければ国家は成り立たず文明の恩恵は享受できない」個々の重要性と組織に於ける
綜合力を蜂の針に喩えているのである。
- 「リーダーシップ/マネジメント力」
- 女王蜂が死ぬ、もしくは何らかの理由で産卵しなくなった場合、すぐに他の蜂の中
から新しい女王蜂が選ばれる。生まれ持った天性でリーダーが決まっているわけで
はなく、誰もがリーダーの素質を持っており、状況に応じた権限移譲や危機管理に
より柔軟な組織編制が保たれている。
- 「Enthusiasm」
- “蜂の集団が体を小刻みに動かして強烈な摩擦音を発するが如きEnthusiasmの状態
で人心を収攬しなければならない“ と言ったのは、エイブハム・リンカーンである。
- Enthusiasmは潜在能力を顕在化させるEnergyであり末広がりの8(蜂)に通じる。
- 「Win-Winの思想」
- 他の昆虫でも同様だが、蜂は花の蜜を収集する一方花の受粉における媒介となって
いる。互いの受給バランスが保たれており、Win-Winの関係を築いていると言える。